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  • 2007.08.22 Wednesday 23:51
  • 2007/8/22(1st) STEELY DAN@Billboard Live TOKYO
  • by nkfj
今日、先日オープンしたばかりのBillboard Live TOKYO(六本木Tokyo Midtown内)にSteely Danの公演(1st Stage)を観に行ってきた。ライヴに行くのはかなり久々。今回はカジュアルシートだったが、19,000円の大枚をはたいて、夫婦で行って来た(妻の誕生日だったので雰囲気を盛り上げるためにという言いわけもつけて)。妻はまったくファンでもなんでもないが、事前にかなり予習をさせたので、楽しめたようだった。そりゃ、演奏は世界でも指折りの完ぺき主義者のステージだから、普通に考えたら曲さえ少し覚えれば楽しめないわけはない。
2007.08.22 Steely Dan@Billboard Live TOKYO
set listは以下の通り

Intro
1.Time Out of Mind
2.Godwacker
3.Hey Nineteen
4.Peg
5.Babylon Sisters
6.Dirty Work
7.Josie
8.Aja
9.Kid Charlemagne
Enore
10.Home at Last
Outro

*Steely Danの二人以外のバックバンドが演奏するIntroとOutroの曲名はビルボードライヴ東京のオフィシャルページによれば、JeriとCarolynというらしい。

しかしながら、やはり曲数が少なかったのは不満。Josieの後半ジャムったところで、おもむろにBeckerがメンバー紹介を始めるので「ええ!?もう終わりー?」と思ってしまったのだが、結局そのあとアンコール前には2曲しかやらなかった。アンコールも1曲のみなのは少し悲しかった。しめはMyOld Schoolでもやらないかな、と期待していたのだが、ちょっと残念だったかな。結局90分しないで終わってしまった。

それでもかなり臨場感の味わえる狭いハコで、あのSteely Danを観れたというのは信じられないくらいぜいたくな体験だったと思う。カジュアルシートと言う3階の左翼の安い席(と言っても19,000円だが)でも、間近に見下ろす感じでかなり近い。音圧もかなり感じた。はっきり言って高い席でも1階フロアの端っこのテーブル席なんかよりはずっとよかった(角度もかなり急で観づらそうだし、屋上のフロアがかぶさっているので何より音が悪そう)と思う。見えにくさを度外視して「とにかく近くで」ということであれば、1階のステージかぶりつきも悪くないだろうが、個人的には2階の正面カウンター席がベストロケーションだと思う。

ハコについてもう少し書くと、ステージのバックはガラス張りになっていて、1st Stageということもありまだ外が明るかったため、演奏前には後ろに暗幕が引かれたが、おそらく2nd Stageだと夜景をバックに演奏するのだろう、と思われる。内装は全体的にかなり黒っぽいこげ茶を基調としており、雰囲気は悪くないつくりだ。
Billboard Live TOKYO

曲目については、妻に事前に予習させるために、これまでの日本に来る前のツアーのセットリストを調べていたので、あまりサプライズはなかった。もし一人だったらまったく予習せずに行って、一曲目がTime Out of Mindだったら、ちょっと驚いていたかも。実際、会場で始まった途端、一部で「おおー」という声が上がっていた。

バンドの演奏は、個人的にはドラムがあまり好みではなかったのだが、帰ってきて調べてみると、割りと有名なプレイヤーで若手のホープだそうで、確かにバンドのメンバーとして想像していたよりも若かった。Keith Carlockという人で、実は「Everything Must Go」の全曲に参加していたのだね。ぜんぜん調べていなかったので知らなかった。確かにそう考えるとGodwackerのドラムが一番なじんでいたような気もする。実際、かなり技巧はありそうでAjaのソロでは喝采を浴びていたが、やっぱりアルバムの音(Steve Gadd)の印象が強すぎて、どうも今回のライヴだと「音圧あり過ぎ」って感じがしてしまった。いや、確かにテクニックと音圧はすごいのだけどね。むしろあれをほぼ完コピで演奏してしまったこと自体に敬意を表さなければならないのかもしれない。

オリジナルとの違いということだとKid Charlemagneのギターソロもそうなのだが、本家(Larry Carlton)が完璧すぎるのでこちらはコピーではないのは仕方ないとしても、なんか癖のある技巧派という感じだったかな。Jon Heringtonという人。彼のギターに対してBeckerの演奏は円熟味がかもし出されていた。もともと味で勝負するようなイメージもあるが。Fagenはちょっと高音が辛そうにも見えたが、変にキーを下げた歌い方などはせずに声を出し切っていたように見えた。近くで見ると結構キーボードを弾くのに激しい動きをする人なのだな、というのを知った。ちなみにBeckerもFagenも太っていた、といっても7年前の公演で観たときも、そのときすでに「腹が出ているなぁ」と思っていたのであまり大差ないかも。

思えば7年前の来日時、たまたま友人からチケットが余っているので行かないか、と誘われ、当時発売になったばかりの「Two Against Nature」しか知らない状態で東京国際フォーラムホールAでのライヴに行き、その場ですっかり彼らのとりこになってしまい、その後当然リマスター盤はすべてそろえたりして現在に至るわけだが、そのときの経験からするとちょっと物足りなかったというのは正直なところだ(ちなみにこのときも2階席の最前列という結構いい席だった)。当時のレポートを調べると、曲数は倍やっていたもんなぁ。確か休憩挟んで2時間半くらいはやっていた気がする。あるいは当時受けたインパクトがあり過ぎたのかな。あと実は当時のセットリストのほうが好きな曲が多い。

ビルボードライブのような一日二回公演制というのはこういうクラブ&レストラン形式のライヴハウスでの常とうかどうかよくわからないのだが、客の入れ替えの必要が出てくるのでどうしてもせわしない進行になってしまう気がする。演奏するアーティストのほうもピークを合わせるのが大変だろうに、と思う。本来なら一日二回公演ではなく途中休憩を挟んだ二部制にでもしてくれれば、それこそゆったりと音楽空間を楽しめると思う。だけど、そうするとビジネス的においしくないからそんなことは絶対やらないんだろうな。とにかく今回のワールドツアーでこんな変則的な開催をして、その分曲目削減のあおりを食っているのは日本だけなので、なんだかなぁ、とも思う。いや、今日は非常によかったし、次にはいつ観られるか分からないので観れたのは幸いだが、やっぱりちょっと高かったと思う。まあ、こういうのを「足元をみられた」というのだろう(意味のない換算だが、何と言っても19,000円で10曲だと1曲あたり1,900円だからね)。「近くで観られた」というプレミアムとして考えるしかない。

Member
ドナルド・フェイゲン/Donald Fagen(Keyboards/Vocals)
ウォルター・ベッカー/Walter Becker(Guitar)
キース・カーロック/Keith Carlock(Drums)
ジョン・ヘリントン/Jon Herington(Guitar)
キャロリン・レオンハート/Carolyn Leonhart(BGV)
マイケル・レオンハート/Michael Leonhart(Trumpet)
シンディ・ミゼール/Cindy Mizelle(BGV)
ジェイムス・ピュー/James Pugh(Trombone)
ロジャー・ローゼンバーグ/Roger Rosenberg(Baritone Saxophone)
レディ・フレディー/Ready Freddie (Bass)
ウォルト・エイスコーフ/Walt Weiskopf(Saxophone)
ジェフ・ヤング/Jeff Young(Keyboards/BGV)

  • 2011.12.31 Saturday 23:51
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Comment:
2007/08/28 12:52 PM, SunHero wrote:
nkfjさん、はじめまして。
音楽ウェブロッジSunHeroというブログをやっています。
私は東京最終日に行きました。nkfjさん風にコスト・パフォーマンスを計算すると、1stStageが2,500円/曲、2ndStageが2,300円/曲になります。(笑)
そうそう、2ndStageもカーテン閉めましたよ。
TBさせていただきますので、よろしかったらそちらからもどうぞ!
2007/08/28 11:12 PM, nkfj wrote:
SunHeroさん、はじめまして。
そうですか、2ndもカーテン閉めるんですね。
コメントありがとうございます。
夜景をバックに演奏したらさぞかし綺麗かと思ったのですが、よくよく考えると照明がガラスに反射して綺麗に見えないかもしれませんね。
2007/08/29 12:14 PM, SunHero wrote:
TBありがとうございました。
どういうわけか、昨日こちらから送信したTBがエラーになってしまいましたが、
先程ようやく上手く行ったようです。

それにしても、写真きれいに撮れてますね。
ひょっとしてデジカメご持参ですか?
携帯で撮ったんですが、どうも私の頭ん中と同じで
ボケボケばかりです(笑)。
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2007/08/29 12:06 PM
Billboard Live 三会場のこけら落しで7年振りに来日したSteely Dan。その東京最終日に行きました。
 
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